
「13の徳目」とは、朝礼で人材育成を目的にした小冊子です。
「考える力」「仕事力」「人間力」「感謝する心」を高めます。
もとは、ペンジャミン・フランクリンが、仕事ができ、立派な人間になるために
作成したもので、これを朝礼に活用しやすいようにアレンジしたものです。
「徳目」には、
挨拶、笑顔、言葉遣い、親切、約束、責任、前向き、尊重、
努力、 誠実、自律、健康、感謝
があります。

- ●月間テーマの唱和(全員)
↓
- ●「今週の質問に対する考え」の発表
- 質問に対する唯一の正解はありません。
立場や役割によって解釈は異なります。
自分の考えと異なる考えであっても発表者の考えを
しっかり聞きましょう。
◎発表者に対して拍手!!
人前で発表することは大変なことです。
承認の拍手で敬意を表しましょう。
↓
- ●発表の要約の発表
- 最初に発表した人の発表内容の要約と自分の考えを発表します。
要約を発表するためには、人の話をよく聞いておかなければ
なりません。
◎発表者に対して拍手!!
↓
- ●今日一日、特に注意する徳目の発表
- 今日一日注意する徳目を発表してもらいます。
宣言することで特にその自覚が高まります。
◎発表者に対して拍手!!
↓
- ●前日の「気づき」の発表と感想の発表
- 前日に記入した「気づき」を発表します。
その後、それを聞いた人から、感想を発表してもらいます。
◎それぞれの発表者に対して拍手!!
↓
- ●前日の「ありがとう」の発表
- 前日に記入した「ありがとう」を発表します。
職場の雰囲気がよくなります。
◎発表者に対して拍手!!
↓
- ●「ありがとうの言葉」の唱和(全員)
- その日の「ありがとうの言葉」の唱和をします。
職場以外の人の感謝の気持ちを感じることができます。

前項のように『13の徳目』コーチング型朝礼を行なうことで、
コミュニケーションに関する次のような能力が高まります。
個々の能力を高める場として、朝礼を効果的に活用しましょう。
- 1.考える力
- ふだん何気なくやっている仕事でも、
「毎週の質問」を考えることで仕事の目的や意味、手順、
仕事と仕事の関係などを考えることができます。
さらに仲間の考えを聞くことで、
自分の仕事に対する考え方を振り返る機会となります。 - 2.伝える力
- 「考えること」とそのことを「相手にうまく伝えること」とは
大きく違います。
考えることは自分一人でもできますが、
相手にうまく伝えるとなると相手があることですから、
非常に難しい問題です。相手に伝えることを目的に発表することで、
伝える能力を高めることができます。 - 3.聴く力(傾聴力)
- 人の発表を聴くことで、傾聴力を高めることができます。
話している内容以外にも、発表者の立場、役割、価値観
(何を大切にしているか)などを想像しながら聴きましょう。
人の話を要約することを意識して聴くことで傾聴力はさらに高まります。 - 4.要約する力
- 要約するということは、発表内容の要点をつかんで簡潔に話すことです。
発表者が伝えたいことは何かを聴きとり、要約し、発表する能力は
仕事をする上においてもとても重要な能力です。 - 5.感謝する力
- 感謝できる能力は生まれつきのものではありません。
謙虚さのあらわれであり、磨けば光る能力です。
感謝できる人のもとには良いことが巡ってきます。
身の回りの感謝を日々見出すことで、「あたりまえ」だと思う気持ちを
「ありがたい」という気持ちに切りかえましょう。
お客様の「ありがとう」は現場から生まれます。
良いサービス、良い商品、良い技術の提供、そうしたものが
『ありがとう経営』をつくります。
『ありがとう経営』には現場力の向上が不可欠です。
自分で考え、自分の考えを正しく伝え、自分を承認しましょう。
「ありがとう」を伝え合いましょう。
『ありがとう経営』が実現するかどうかは私たちの力次第で決まります。
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